真言宗のお寺で出家得度して尼となり、修行を続けながらの自分自身の心の成長を綴っています。

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『母からの電話がかかってこない、

嫌味なメールの着信音も、
決して鳴ることはない、

傷つけられることのない場所を確保できたのだ』

と、ついに守られた私の世界は、
自由で心地よく、
しんと静まり返っているようでした。

しかし言いようのない寂しさもあり、


実家に帰ってみたら母が、
妹の写真だけを家中に並べ、

『やっとあの子が離れてくれたから、
気兼ねせずにマリのことだけ可愛がれるわ』

と言っている夢を見て、
絶望的な想いにかられることもまた、
繰り返したのです。


しかし母と離れてみると、
私が自分に抱いていた『自己認識』が、

母の言葉による強い思い込みであることに、
次第に気が付き始めました。

毎日繰り返される生活の中でふと、

『夫がいくら私を愛していると言っても、
嘘に決まっていると頑なに思い続けたことの背景には、
お母さんが私に、お前なんか誰も好きにならないからと、
毎日のように言い続けたからだ』

と閃いてみたり、

『自分を醜いと思い込んで疑わないのも、
お母さんが毎日私にそう言い続けたからなのかもしれない』

と気が付き、
改めて鏡を覗き込んでみたのです。


そうして生まれたのは、

私は何者でもない、

という新しい自己認識でした。


母から見れば私は娘で、

夫から見たら私は妻、

師匠から見れば私は弟子なのです。


80歳の人から見れば若い私も、
子供から見ればおばさんで、

私を判断する他人が無限にいるこの世界で、
母の言ったことだけを真に受けていた私は、

母の呪縛にかかっていたに過ぎなかったのです。


医者は私の足の病気は治らないと言い、

霊能者は自分のヒーリングで治ると言い、

どちらの言うことが正しいのかと、
とても長い間、悩み続けてきました。

その答えも、
決してひとつではなかったのだと、
私は呪縛から解かれていくのを感じました。

いつか、ホメオパシーの先生が、

『他人が押し付けてきた価値観に私達は縛られます。
でも、最終的にその価値感を自分に許し、
決定を下すのは自分です』

と言ったことの意味を、

私は本当に理解できた、
と思いました。

そして、

『始めるのも、やめるのも自分』

と言われたことの意味も、

母からの連絡コードを断ち切ったことで、
はっきりと理解したのです。



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プロフィール

瑠史

Author:瑠史
十一面観音をお祀りして、自宅でかんのんいんを開いています。

第三子を妊娠中に出家得度して尼となり、OSHO禅タロットを使った個人セッションを受け付けています。過去から未来までを見通し、人生を変えたい方のお手伝いを致します。

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