真言宗のお寺で出家得度して尼となり、修行を続けながらの自分自身の心の成長を綴っています。

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ターゲット



中学生の時に私を苛めた男子生徒の夢を見た後、
今度は、自分が苛めた方の女子生徒が出てきました。

苛めた、といっても、
直接的に手を下したわけではなく、

中学三年生になった年の春、

「知り合いがなみちゃんしかいないから、
一緒にいてほしい、
同じクラスで良かった」

と言うようなことを言われ、

その子が小学生のころから苛められていたことを知っていた私は、

「この子と一年間ペアを組むようなことになったら、
私までがターゲットにされてしまう」

と内心非常に焦り、
イジメのターゲットには決してならないであろう別の友人を見つけ、

誰が誰と一緒にいるのか、
ほぼ決定する5月には、

その新しい友人と一緒になって、
その子を無視したのです。


結局その子は、
また別の、小学生のころからイジメのターゲットにされていた女子とペアになり、

他のクラスメイトから一年間無視をされて過ごしました。


『自分じゃなくて良かった』

という安心を得た私は、
女子生徒からは被害に合わなかったものの、

一部の男子生徒からイジメにあい、
それをつかず離れず、
他人事のように冷たく見守る友人たちに守られながら、

家庭と学校のどちらもを『戦地』と諦めながら、
一年間を生き延びたのです。


夢の中でその子が前に出て、

「私を苛めるのをやめてください」

と言いました。

「私は空気が読めません。
それで苛められていることは知っているけれど、
これが私の個性で、そしてこういう障害なのです」

と彼女は堂々と言ったのです。


そうか、そういう個性だったのか、
それなら今まで本当に申し訳ないことをした、

と素直に反省をした私は、

これまでのことを彼女に謝り、
そして今日からはもうひどい態度は決してとらないと約束をして、

目が覚めました。


目が覚めて、

自分が彼女に対してとった、
ひどい態度のことを思い出しました。

自分が他人からされたことばかりを鮮明に覚えていた私は、
この夢を見るまで、

自分が他人に対してとった失礼な態度のことは、
完全に忘れていたのです。


それでも、罪悪感だけが私を苛め、
私は彼女のことを思い出すたびに嫌な気持ちになりました。

彼女に対して自分がどういう態度をとり、
何を言ったかまでは全く思い出せないのに、

ただ、思い出すたびに、
自分の嫌いな部分、

黒い部分が芋づる式に出てくるようで、
嫌な気持ちになったのです。


そして、夢から醒めた後にやはり確信したことは、

私が彼女に対して自分の姿を映し出し、
嫌悪感を持ってそういう態度を取ったこと、

彼女は結局、

自分自身だった、

という理解だったのです。





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プロフィール

瑠史

Author:瑠史
十一面観音をお祀りして、自宅でかんのんいんを開いています。

第三子を妊娠中に出家得度して尼となり、OSHO禅タロットを使った個人セッションを受け付けています。過去から未来までを見通し、人生を変えたい方のお手伝いを致します。

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