真言宗のお寺で出家得度して尼となり、修行を続けながらの自分自身の心の成長を綴っています。

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緩し



「私、父を恨むのをやめたいです」

と師匠に言うと、

「やめたい、やめよう、
と思うとまたそれが『蓋』になってしまうだけですね」

と師匠は言いました。

「そうではなくて、
どうして自分がお父さんを恨んでいるのか、
それを見ることです」

師匠に言われて、

そこがイマイチぼんやりしていて、
分からないのだと思いました。


また、同じことなのです。
おそらく、無意識から意識に上げること、

「だからお父さんを恨んでいたのか」

と自分で確認すること、

それができた瞬間に、

それがもう『赦し』の瞬間なのだと思いました。


わからない、

ということ自体が、

同じ状態を維持しようとする自我の罠なのです。


わからない、

という状態は、

『わからない』という答えにしがみつく、
固い頭と心、

そして怠慢な心の産物だと思ったのです。



赦しは緩し、

心が緩まなければ、

それは起こらないのだとも思いました。


「それでは、瑠史さんは何で光り輝きますか?」

師匠は、プリントに目を移し、
最初の質問に戻しました。


『真理に目覚めたブッダの弟子は
智慧によって光り輝く』

ことに対し、
『笑いで光り輝く』という答えは、
自分自身への嘘とごまかしだったのです。


「私は、真実によって光り輝きます」


私は答え直しました。

「真実ですか、真実なら強そうですね。
真実なら、充分光り輝けるのではないですか?」

師匠は言いました。


お寺の帰り道、私は『決心』を実行に移しました。


「憎しみ合いはもう疲れました。
お父さんに帰って来てもらって、
親戚とお母さんのごたごたから手を引きたい。
なんにも心配しないで育児を楽しんで、
かんのんいんのことだけやっていきたいの」

と父にメールを打ったのです。

妹と、妹の子供、
それから私と私の息子の四人で、
ショッピングモールへ出かけた時のことも書き、

「私は自分の家族と妹と仲よく生きていくことしかできないし、
それしか頑張れない。
意地を張るのは終わりにして、
これからはお父さんに守ってもらいながら、
苦労なく生きていきたいのです」

と書きました。


すると、

「今までもらったメールの中で、
一番素敵なメールをありがとう、
とてもハッピーです」

という返事が、
父から届いたのです。





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プロフィール

瑠史

Author:瑠史
十一面観音をお祀りして、自宅でかんのんいんを開いています。

第三子を妊娠中に出家得度して尼となり、OSHO禅タロットを使った個人セッションを受け付けています。過去から未来までを見通し、人生を変えたい方のお手伝いを致します。

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