真言宗のお寺で出家得度して尼となり、修行を続けながらの自分自身の心の成長を綴っています。

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生まれてからの今日までの人生、
私は常に孤独を味わい続け、

そして周囲からの疎外感を感じながら生きてきました。

それは生まれついて持ってきた、
先天性股関節脱臼という病気のせいで、

子供の頃に嫌というほど積み重ねてきたトラウマによるものだと思ってきたのです。


しかし妹からの告白で、

私が本当に孤独を感じていた原点が、
自分の過ごした家庭にあった、ということを、

ついに直視することとなりました。


私が孤独だったのは、

幼稚園でも学校でもなく、
就職先でも嫁ぎ先でも、

ママさんともだちの間でもなく、

人生の一番最初に与えられた、
家庭にあったのです。


私は、
両親と妹から、

イジメにあっていたのです。


直視するには辛すぎるその現実から目を逸らした私は、

学校や勤め先で、
嫌な思いを繰り返し、仲間外れにされたりしながら、

本当の『核』となる問題をすり替えながら生きてきたのだと、

自分につき続けてきた『嘘』を直視しました。


「小さかった私には、
お姉ちゃんの足が悪いなんて、
全く目に入らなかった」

と妹は言いました。

「お姉ちゃんは他の人とは違うんだ、
特別なんだから、気を遣わなければならないんだ、
憐れんで、同情しなければいけない、
という価値観を、
親が私に植えつけたの」

と妹は続けて、

「でも、憐れみという特別視の裏側に、
ワンセットになっている『見下し』を、
受け入れたのは私だから」

と言いました。

そして、

「私もお父さんとお母さんと一緒に、
お姉ちゃんを見下しながら生きてきたの」

と言ったのです。


これを私は知りたくなかったのだ、

私が一番恐れていたことは、
これを知ることだった、

と思いました。


私が世界で最もバカにしている両親に、
私自身が見下されていること、

そして、唯一の味方だと思ってきた妹が、

本当は両親と一緒になって私を見下していること。


それを見ないように見ないように、

そんなことない、あるはずがない、

見下されているのは私ではなく両親の方で、

私は家族に必要とされて受け入れられて いるのだと、


実家で暮らした20年間、
私は必死で、

自分に嘘を突き通しながら生きてきたのです。







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プロフィール

瑠史

Author:瑠史
十一面観音をお祀りして、自宅でかんのんいんを開いています。

第三子を妊娠中に出家得度して尼となり、OSHO禅タロットを使った個人セッションを受け付けています。過去から未来までを見通し、人生を変えたい方のお手伝いを致します。

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