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真言宗のお寺で出家得度して尼となり、修行を続けながらの自分自身の心の成長を綴っています。

かんのんいんブログ




父に「お母さんだけでなくあんたも嫌い」という意思表明をすると、
父からは攻撃のメールが返ってきましたが、

「お母さん、これ以上傷つきたくなかったら、
自分で読まない方がいいよ」

と言い、息子が代って読んでくれました。


「ああ、祖父ちゃんはもう金八先生でもなくなった。
これはただの攻撃のメールだよ。
要するに自分は悪くない、自分はこんなに大変なんだ、
おまえがしっかりと生きてほしい、みたいなことが書いてある。
おまえが理解してくれることを望んでいる、
って締めくくられてる」

と、父からのメールを読んだ息子が言いました。

「祖父ちゃんは、
自分の嘘に騙されて慕ってくる人にはどこまでも親切だけど、
刃向ってくる者は徹底的に潰すからね。
もう返事しない方がいいと思うよ、お母さんは敵とみなされたから。」

と息子は言い、

「でも大丈夫。
たとえ本当に、正月にうちをヌキで集まったんだとしても、
祖父ちゃんもバアちゃんもまりこさんも、
全員がお互いを嫌いあってるじゃない。
祖父ちゃんは全世界の人間全員を嫌っていて、
そしてバカにしてるんだから、
お母さんのことだけ嫌いなわけではないし。
祖父ちゃんは人間全員を嫌って、下に見てる。
お母さんたち家族は、『嫌い』と『怨み』だけが唯一の絆でしょ。
それだけでつながってるってずっと思っていたよ、言わなかったけど」

と言いました。


子供は見ているなあ、と思いました。

子供たちを連れて実家へ通い、
私が傷ついたの傷つけられたのと泣いたりわめいたりするのを、

子供は黙って、そして冷静に『視ていた』のです。


「お母さんはもう、こっちの家族がいればいいでしょ。
古い方の家族にしがみつくのをやめなよ。
お寺で言われたと言っていたけど、
たしかにうちのパパは、祖父ちゃんたちがくれなかったものを、
お母さんに与えてくれている。
それで満足できないの?」

息子はさらにそう言い、

「あの人たちを親と思いたいよりもずっと、
私たちを親と思ってくれる方がお母さんの為になる。
そう思ってくれてもいいよ。
だいたいあの実家に何をしに行きたいわけ?
行っても今まで何にもいいことなかったじゃん」

と娘が言いました。


お寺でも師匠に、

「何度傷つけられても、
どうして私は性懲りもなく両親にしがみつくんでしょうか?」

と問い掛けると、

「それは、生まれて最初に愛情をくれるのが、
お父さんとお母さんだからですよ」

と師匠は言いました。


だからこれは私の、

最初に愛情を与えてくれなかった両親へのしつこい執着心と思い込み、


そしていらないものまでを手に入れたいという、

貪欲な心、

なのだと思ったのです。



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プロフィール

瑠史

Author:瑠史
十一面観音をお祀りして、自宅でかんのんいんを開いています。

第三子を妊娠中に出家得度して尼となり、OSHO禅タロットを使った個人セッションを受け付けています。過去から未来までを見通し、人生を変えたい方のお手伝いを致します。

ホームページを開設しました。メール相談、布小物販売など、こちらからどうぞ。

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